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	<title>朝が楽しくなる！朝にまつわるいい話　from イシコ</title>
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	<description>アルクで朝英語はじめませんか？</description>
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		<title>朝読書と読む筋力</title>
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		<pubDate>Fri, 11 May 2012 00:00:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishiko</dc:creator>
				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
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		<description><![CDATA[学校教育の中で「朝の読書」が話題になってかなりの時間が経つ。ある統計によれば現在、全国の小中学校の半数以上が始業前に朝の読書を実践している。読書には感情の抑制効果ということがあるらしい。「読書をすることで子供たちに落ち着 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>学校教育の中で「朝の読書」が話題になってかなりの時間が経つ。ある統計によれば現在、全国の小中学校の半数以上が始業前に朝の読書を実践している。読書には感情の抑制効果ということがあるらしい。「読書をすることで子供たちに落ち着きが出てきた」、「いじめや遅刻が少なくなった」。まだまだデータは不足しているが、現場レベルの先生方からの感想からも朝の読書の効果が期待できる。</p>
<div id="attachment_923" class="wp-caption alignright" style="width: 310px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/05/DSC_96.jpg" rel="lightbox[922]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/05/DSC_96-300x201.jpg" alt="" title="DSC_96" width="300" height="201" class="size-medium wp-image-923" /></a><p class="wp-caption-text">僕は寝転がって読むのが好きです。</p></div>
<p>子供たちが好んで読書をしているかどうかはともかく、本を読む習慣をつけてもらえるのは僕からすればうらやましい。僕は子供の頃、本を読まなかった。子供の頃どころか30歳を過ぎるまで、ほとんど読まなかった。現在、僕が文章を書くことを生業にしていることが信じられないと言った同級生の気持ちもよくわかる。</p>
<p>30歳まで本を読まないとどうなるか。「読解力」以前に「読筋」というものがついていない。「読筋（どっきん）」とは僕が勝手につけた言葉で、読むための筋力（実際には筋肉ではないんだけど）のこと。本を読んでいても読筋がないと内容を自分の考えに落とし込んで読み解くどころか内容自体が頭に入ってこないのである。そんな読筋がない僕でも本をそれなりに読むようになり10年程度経ち、30代の頃、読んでも頭に入ってこなかった本を読んで味わうことができるようになってきていることを自覚することが度々ある。多少なりとも読筋がついたのかもしれない。</p>
<p>先日、自分の子供に読書感想文を書かせるべきか否かの質問を受けた。自分の感想をまとめることは脳の整理にはなる。ただ、この感想文というものが重荷になって、本来の目的である読むことに拒否反応を示す人もいるだろう。少なくとも僕はそうだった。僕は教育者でも脳の専門家でもないことをふまえた上で、あくまで個人の体験から意見を言うと読みっぱなしでもいいと思う。「読筋」がついてこれば、自然に感想を述べる力もついてくるし、感想を書き留めておきたくなることもあるのではないだろうか。いわゆる「感筋（かんきん）」がついてくるはず。あまり響きのよくない言葉だけど。</p>
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		<title>豊かの基準</title>
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		<pubDate>Fri, 04 May 2012 00:00:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishiko</dc:creator>
				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[2012年]]></category>

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		<description><![CDATA[世界を放浪していた知人は、宿泊は主に業務用のゴミ箱の中だったそうだ。さすがにそこまでの経験は僕にはないが、倉庫の片隅に新聞にくるまって眠ったことや駅のベンチで野宿したことは人生の中で何度かある。あくまで日本だけれど。これ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>世界を放浪していた知人は、宿泊は主に業務用のゴミ箱の中だったそうだ。さすがにそこまでの経験は僕にはないが、倉庫の片隅に新聞にくるまって眠ったことや駅のベンチで野宿したことは人生の中で何度かある。あくまで日本だけれど。これができるということは治安のよさと凍死の危険性がない気温の中にいることが必然になる。</p>
<p>高級ホテルの広いベッドで眠るのも大好き（たいていの方はそうだと思うけど）だが、車内やベンチで眠るのも嫌いではない。僕にとって「豊か」の基準の一つは布団なしで寝られるということ。だから年中、温暖な国に住む人は基本的にそれだけで豊かだと思ってしまう。</p>
<p>そう思ったのは20代後半のこと。路上で眠ったことがある。路上というのは言い過ぎで、正確に言えば、ビルと植え込みの間のところ。当時、イベントのディレクターのような仕事をしていて、あるイベントの打ち上げの帰りだった。先に帰りますと言って六本木の店をひとりで出た。かなり酔っぱらっていたのだろう。タクシーにも乗らず、ただ、ただ、自宅の方向を目指して歩いていた。歩きながら東京でも星が見えるんだなぁと思ったことは憶えている。そして青山あたりまで歩いて来たところで自販機を見つけ缶コーヒーを購入した。植え込みに座って甘いコーヒーを飲みながら改めて星を見上げた。イベントが終わった開放感もあったのだろう。いつしか、その場で寝転がってしまい、そのまま僕は眠りに堕ちてしまったのである。</p>
<div id="attachment_917" class="wp-caption alignright" style="width: 310px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/05/DSC_03.22.2012yan.jpg" rel="lightbox[916]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/05/DSC_03.22.2012yan-300x201.jpg" alt="" title="DSC_03.22.2012(yan)" width="300" height="201" class="size-medium wp-image-917" /></a><p class="wp-caption-text">臆病な僕は海外ではさすがにできないけどね。</p></div>
<p>次に目を覚ましたら、たくさんの人が僕の横を歩いていた。何が起こったのか理解できないまま跳び起きたのである。朝の通勤時間だったのだ。しばらく座ったまま昨日からの記憶を呼び起こす。羞恥心は湧いたけど、何とも言えぬ幸福感もじわじわと湧き上がってきた。布団なしで眠れる豊かさを体感し、実感したのである。それは、ここならどこでも生きていけるんだという安心感でもあった。すぐ近くに当時クライアントのひとつだった会社の本社があることに気づいたときは羞恥心が舞い戻ってきたけれど。</p>
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		<title>ペールギュントとバリ島と</title>
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		<pubDate>Fri, 27 Apr 2012 00:46:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishiko</dc:creator>
				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[2012年]]></category>

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		<description><![CDATA[クラシックを聴くと何を思い浮かべるかという話題になった。いつもの飲み屋でのたわいもない話である。僕の周囲はヨーロッパの想い出を挙げる方が多かった。ヨーロッパで生まれ育ってきた音楽なので自然なことなのだろう。僕も他の方と同 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_908" class="wp-caption alignright" style="width: 310px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/04/DSC_0007.jpg" rel="lightbox[907]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/04/DSC_0007-300x200.jpg" alt="" title="DSC_0007" width="300" height="200" class="size-medium wp-image-908" /></a><p class="wp-caption-text">標高1717メートルのバトゥール山。頂上で欧米人が瞑想していました。</p></div>
<p>クラシックを聴くと何を思い浮かべるかという話題になった。いつもの飲み屋でのたわいもない話である。僕の周囲はヨーロッパの想い出を挙げる方が多かった。ヨーロッパで生まれ育ってきた音楽なので自然なことなのだろう。僕も他の方と同じようにヨーロッパを旅した時のことを思い出すこともあるが、「2001年宇宙の旅」など映画のワンシーンが浮かぶことも多い。<br />
ただ、組曲「ペールギュント」の中の「朝」だけはちょっと違う。ノルウェーの作曲家グリーグの作品である。北欧の想い出が浮かびそうなんだけどバリ島の想い出が蘇ってくる。</p>
<p>今から3年ほど前、バリ島の中央あたりにあるウブドと呼ばれる村に長期滞在していた時のこと。現地在住の方からバトゥール山に登ろうと誘われた。標高の高いアグン山の方がバリ島を訪れる観光客には一般的に知られているが、バトゥール山はスピリチュアルな世界の方から地球のチャクラ（気）の一つと言われ、神聖な山と崇められて人気がある。僕もそういった話は嫌いではないのでついていくことにした。<br />
早朝５時。まだ空には一面に星が広がっていた。基本的に年中、Ｔシャツと短パンで過ごすことのできる島だが、さすがに朝は涼しい。レンタルしたオートバイを走らせると涼しさを通り越し、寒くなり、すぐにウィンドブレーカーを羽織った。</p>
<p>コテージからバトゥール山まで１時間半程かかる。走り始めた頃はオートバイのライトを頼りに走っていたが、徐々に空の色が変わり始め、青白い光景が目の前に広がっていく。その時に思い浮かんだのは組曲「ペール・ギュント」の中の「朝」だった。元になった戯曲は自由奔放なペールギュントが旅に出て年老いて帰ってくるまでの物語である。ちょうど放浪中だった僕の境遇に重なり合ったのかもしれない。</p>
<p>想いにふけりながら、アクセルをふかしていると目の前に警察の集団が見えた。早朝から検問を行っていたのである。僕はバリ島の運転免許証を持っていなかった。頭の中に流れていた音楽がガラリと変わった。映画「地獄の黙示録」のテーマ曲で知られるワーグナーの「ワルキューレの騎行」に。</p>
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		<title>子供たちが早起きした理由</title>
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		<pubDate>Fri, 20 Apr 2012 00:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishiko</dc:creator>
				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[2012年]]></category>

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		<description><![CDATA[東京は大田区、ビジネスホテルのツインルーム。この原稿を書いているテーブルの後ろにある２つのベッドでは小学6年生が3人眠っている。岐阜の自宅近所の子供たちを連れ、2泊3日の旅行に来ている。 高速バスの中で嘔吐する、車中で声 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>東京は大田区、ビジネスホテルのツインルーム。この原稿を書いているテーブルの後ろにある２つのベッドでは小学6年生が3人眠っている。岐阜の自宅近所の子供たちを連れ、2泊3日の旅行に来ている。</p>
<p>高速バスの中で嘔吐する、車中で声の音量調節ができない、大阪のたこ焼きが食べたいと言う…それなりに大変な移動だった。しかし、それでも彼らの行きたい場所にいくつか立ち寄り、新宿の夜の街を連れまわして何とか一日目が終わった。疲れ果ててホテルに戻ったにも関わらず、興奮していたのか、みんなすぐに寝ようとはしなかった。結局、僕の方が先に眠らせてもらった。</p>
<p>きっと2日目の朝はゆっくりなのだろう。彼らの寝顔を見ながらそう思った。皆が寝ている間にメール処理を終え、原稿を書き始めると、7時には既に3人とも起きていた。そして、</p>
<p>「準備できたよ～。秋葉原行こうよ」<br />
と言い始める。</p>
<div id="attachment_903" class="wp-caption alignright" style="width: 235px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/04/IMG_12881.jpg" rel="lightbox[896]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/04/IMG_12881-225x300.jpg" alt="" title="IMG_1288" width="225" height="300" class="size-medium wp-image-903" /></a><p class="wp-caption-text">東京タワーにもスカイツリーにも興味を示さなかった彼らが食い付いたコンビニのおでんの器タワーです。</p></div>
<p>「●×は朝、全然、起きへんのやて（起きないんです）」<br />
お母様がそうおっしゃっていたはずである。</p>
<p>そのことを彼らに告げると<br />
「楽しいことがあったら、起きるに決まっとるやんか」</p>
<p>あっけない答えが返ってきた。ゴルフがあると目覚まし時計がなくても起きると言う僕の友人のような答えである。</p>
<p>そして3日目の朝。ただ今の時間、午前8時30分。一向に起きる気配はない。今日の行程は岐阜に帰るだけなので彼らにとっては早く起きるのに値しないことなのだろうか。僕としては原稿を落ち着いて書くことができるのは嬉しい。余談になるが、僕はホテルで迎える朝、コーヒーを脇に置き、机に向かって文章を綴るのが大好きである。普段より文字を書くスピードも早くなる。早いだけで後から見ると全然、面白くない原稿だったりするんだけど。それでも朝、勢いよく書きすすめられるだけで一日気持ちよく過ごせそうな気がする。さてさて、もう少し書いてから起こすとするか。今日も楽しいことが待ってるよ。</p>
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		<title>夕立と朝立と夜立と</title>
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		<pubDate>Fri, 13 Apr 2012 00:00:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishiko</dc:creator>
				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[2012年]]></category>

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		<description><![CDATA[「あれ？夕立かなぁ？」 と言ったら、俳句好きの母から、 「夕立は夏の季語だから春に使ったらおかしいわよ」 と言われた。夏の午後によく起きるから季語になっているだけで、寒冷前線が通過した直後、夕方、雷をともなった急なにわか [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_749" class="wp-caption alignright" style="width: 211px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/04/DSC_92.jpg" rel="lightbox[748]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/04/DSC_92-201x300.jpg" alt="" title="DSC_92" width="201" height="300" class="size-medium wp-image-749" /></a><p class="wp-caption-text">傘のデザインに興味がある今日この頃です。</p></div>
<p>「あれ？夕立かなぁ？」</p>
<p>と言ったら、俳句好きの母から、</p>
<p>「夕立は夏の季語だから春に使ったらおかしいわよ」</p>
<p>と言われた。夏の午後によく起きるから季語になっているだけで、寒冷前線が通過した直後、夕方、雷をともなった急なにわか雨は、春だろうが、冬だろうが、夕立と呼んでも差支えはないのではと僕は主張した。僕も母も言いだしたらなかなか折れない。そして言い争いになった。もっと他に言い争うテーマがありそうなものだけれど…。二人とも暇だったのだろう。</p>
<p>結局、僕は広辞苑をひいた。すると夏の季語とは書いてあるが、夏限定とは書かれていなかった。僕は勝ち誇って言った。その日の晩酌は美味しかった。</p>
<p>数日後、激しい雷の音で目が覚めた。パジャマの上からウインドブレーカーを羽織って、外に飛び出した。自宅で飼う2匹のヤギを外に繋いだままにしてあったのである。どしゃ降りの中、小屋まで連れて行きながら、ふと朝立って言葉はあるのかなぁと思った。家の中に戻り、タオルで頭を拭きながら広辞苑をひいた。朝、出発するという一般的な意味合いの後に、</p>
<p>「朝方に降るにわか雨。⇔夕立」</p>
<p>と書かれていた。つまり朝立という言葉は一応あるようだ。<br />
時計を見ると午前3時30分。中途半端である。もう一度、眠ることはできるが、もったいない気がした。ちょうど書き下ろし文庫本の原稿の直しが佳境に入っている。朝食前にやれるところまで集中してやろう。コーヒーを淹れ、パソコンの電源をいれた。雷や雨の音を聞きながら、原稿と向き合うのも悪くない。雷の音が脳を刺激しているような気さえしていた。そのせいか朝食前に最後まで直しが終わってしまったのである。朝食を取りながら、ふと思った。僕が起きたのは午前3時30分。これは朝なのか。まだ夜中ではなかろうか。となると夜中立、もしくは夜立になるのではなかろうか。朝食後、再び広辞苑をひいてみた。さすがに夜中立も夜立もありませんでした。</p>
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		<title>世界で認められたパン屋が高山に</title>
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		<pubDate>Fri, 06 Apr 2012 00:00:45 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[2012年]]></category>

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		<description><![CDATA[現在、僕は岐阜県に住んでいますと言うと 「高山に行ったことがあるんですよ」 そうおっしゃってくださる方が多い。確かに高山は岐阜県である。しかし、僕は岐阜県でも愛知県との県境に近い南の方に住んでいるため、岐阜県の北に位置す [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>現在、僕は岐阜県に住んでいますと言うと<br />
「高山に行ったことがあるんですよ」<br />
そうおっしゃってくださる方が多い。確かに高山は岐阜県である。しかし、僕は岐阜県でも愛知県との県境に近い南の方に住んでいるため、岐阜県の北に位置する高山までは車にしろ電車にしろ3時間近くかかってしまう。岐阜の面積は1万平方キロメートル以上（全国7位）で東京の5倍近くあるのだ。</p>
<p>「高山に世界で認められたパン屋があるってテレビで観たんだけど、今度、東京に来る時に買ってきて」<br />
友人からそんなメールが来た。<br />
「だから、うちから高山まで遠いんだって」<br />
そう返信した後で、いや、待てよ、でも、ちょっと興味あるなぁ。そう思い、僕もその番組を再放送で拝見した。そのパン職人はベーカリー・ワールドカップで日本代表に選ばれ、世界3位を受賞していた。そういったパン職人は普通、東京で店を開くが彼は地方で美味しいパンが食べられる環境を作りたいと地元の高山に店を出したのだ。</p>
<p>番組を観た翌朝、始発の電車で高山に向かった。高山駅から10分程度歩いた場所にそのパン屋はある。以前は9時開店だったが、テレビで紹介されてから以前より客が殺到しているらしく、できるだけ多くのパンを用意しようと9時30分開店になっているようだ。僕は開店する時間に合わせてやってきたが、その時点で既に30名程の行列ができていた。</p>
<div id="attachment_687" class="wp-caption alignright" style="width: 310px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/04/R0020688.jpg" rel="lightbox[686]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/04/R0020688-300x225.jpg" alt="" title="Exif_JPEG_PICTURE" width="300" height="225" class="size-medium wp-image-687" /></a><p class="wp-caption-text">もちろん手に取りました。彼が入れた切り目かどうかはわからないけど。</p></div>
<p>開店時のパンを焼きあげるために、このパン屋の職人たちは朝3時から仕込むらしい。豆腐屋の朝が早いのはよく聞くが、パン屋がここまで朝が早いとは知らなかった。番組の中で職人が新人にフランスパンの一種であるバタールを教えるシーンがあった。パンに入れる切れ目が勝負のパンで新人はなかなかうまくできず、彼が切れ目を入れたパンはなかなか店に出してもらえない。それがある日、1本だけ出してもらえた。そこで番組は終わる。そして僕が入店した時、ちょうど、そのパンが焼き上がって出てきた。<br />
「バタール焼きあがりました」<br />
そう言って店内に持ってきたのはテレビで見たその新人だった。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>ヤギの散歩とアルゼンチン</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Mar 2012 00:00:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishiko</dc:creator>
				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[2012年]]></category>

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		<description><![CDATA[早朝、自宅で飼っている2匹のヤギを少し離れた畑へ連れていくことがある。2匹同時に連れていくというのはかなり大変。それぞれが本能のまま食べたい草のあるところに向かって歩いていくので、リードがすぐにからまってしまう。 「いい [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>早朝、自宅で飼っている2匹のヤギを少し離れた畑へ連れていくことがある。2匹同時に連れていくというのはかなり大変。それぞれが本能のまま食べたい草のあるところに向かって歩いていくので、リードがすぐにからまってしまう。</p>
<p>「いい加減にしろよなぁ」<br />
ついつい人間の言葉で怒ってしまう。</p>
<div id="attachment_681" class="wp-caption alignright" style="width: 310px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/03/DSC_0208.jpg" rel="lightbox[680]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/03/DSC_0208-300x200.jpg" alt="" title="DSC_0208" width="300" height="200" class="size-medium wp-image-681" /></a><p class="wp-caption-text">近所の子供たちがたまにリードを持ってくれるけど、なかなか言うことを聞いてくれないんだよね。</p></div>
<p>立ち止まっては何度もからみを取っているうちに、アルゼンチンはブエノスアイレスの朝を散歩していた日のことを思い出した。南米のパリと言われるだけにヨーロッパの香りがする街。犬の糞が多いところまでパリに似ている。糞があるということはそれだけ犬も多いということ。街には犬を散歩させる人をよく見かける。1匹ではなく、5匹近く連れている人もいる。しかも同じ種類の犬ではなく、小さな犬から大きな犬まで様々。からまることもなく、それぞれが同じようなスピードで歩いていく。実は手綱を持っていたのは犬の散歩屋だった。ニューヨークでは普通の職業として認知されている犬の散歩屋は実はブエノスアイレスが発祥の地。</p>
<p>彼女たちは朝、犬を預かると公園の中にあるドッグヤードの中へ連れていく。そこで遊ばせ、そして時折、散歩に連れていきながら、夕方、飼い主が仕事から戻るまで預かるのだ。彼等は預かっているそれぞれの犬の特徴や性格を把握しており、一緒に散歩に連れていく犬の組み合わせも考えるのだ。もちろん最初に書いた犬の糞が多いのは個人の飼い主で彼等が街に糞を落としていくことはない…と思いたい。</p>
<p>昨年、遂にブエノスアイレスの条例で犬の糞を放置した場合、罰金を科す方針が発表された。既にニューヨークでは100ドルの罰金が科せられていると聞く。ヤギの正露丸のような糞と違って、犬の場合、どちらかというと人間の排せつ物に近いので、もし、踏んでしまった後、ホテルの部屋で見つけたときのショックといったらないので仕方がない。そう考えるとヤギのリードがからまるくらいはしょうがないかぁ…と思えない。</p>
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		<title>寝れば忘れ…なかった</title>
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		<pubDate>Fri, 23 Mar 2012 00:00:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishiko</dc:creator>
				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[2012年]]></category>

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		<description><![CDATA[その日にどんなに不愉快なことがあっても人生の中で眠れなかったという記憶はない。それは幸せなことだと思う。しかし、「嫌なことも寝れば忘れる」ということとはまた別物らしい。思い悩んだ後に眠り、翌朝、目覚めると前日の続きだよと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>その日にどんなに不愉快なことがあっても人生の中で眠れなかったという記憶はない。それは幸せなことだと思う。しかし、「嫌なことも寝れば忘れる」ということとはまた別物らしい。思い悩んだ後に眠り、翌朝、目覚めると前日の続きだよと言わんばかりに感情が戻ってくる。これはこれでやっかいである。</p>
<p>リセットして次に進もうと思うことだってあるんだけど今朝は違ったんだよなぁ。僕には、いや、僕だけではないかもしれないが気持ちにもバイオリズムというものがあるわけで、たとえ同じような不愉快なことがあっても、「よし、次に行こう！」と思える朝と「はぁ～」とため息をついてしまう朝がある。</p>
<p>カーテンを開けると鉛のような空から雨が落ちている。今朝は、それもよくなかったのだろう。たとえ、「はぁ～」とため息をついても太陽が差し込んできたりすると、「次に進むとするか…」と思うことだってある。北欧など日照時間の少ない国で自殺率が高いことも何となくわかる気がする。やはり太陽は大切なんだろう。</p>
<div id="attachment_676" class="wp-caption alignright" style="width: 210px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/03/DSC_0189-2.jpg" rel="lightbox[672]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/03/DSC_0189-2-200x300.jpg" alt="" title="DSC_0189-2" width="200" height="300" class="size-medium wp-image-676" /></a><p class="wp-caption-text">おもいっきり、ジャンプするのも悪くないかもしれない。</p></div>
<p>パジャマを脱ぎながら、雨が降っていなかったらジョギングするんだけどなぁとため息をつく。走っていると生産性のない感情を頭から拭い去ってくれるから。着替え終わると腹筋でもすることにした。その場に寝ころび、早速、開始。ジョギングのような訳にはいかず、起き上がる度に、いろいろな感情が頭を過る。しかし、20回を超えたあたりから徐々に身体がきつくなってきた。こうして肉体的な負荷をかけているうちに余分な感情が燃えていくのかもしれない。ついでに脂肪も燃えてくれるといいんだけどなぁ…などという思いが出始めた。こうなったらしめたもの。</p>
<p>生産性のない感情を引きずることが悪いとは言わない。それも様々な過程においては必要なのだが前に進むことへのブレーキになる。せっかく春を迎えようとしているのだから新たな気持ちでもう少し前に進んでいこうではないか。腹筋を止め、パソコンに向かって仕事を始めた。</p>
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		<title>朝銭湯のススメ</title>
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		<pubDate>Fri, 16 Mar 2012 00:00:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishiko</dc:creator>
				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[2012年]]></category>

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		<description><![CDATA[道後温泉の旅館で、早朝の露店風呂を満喫しながら、30代前半の頃を思い出した。四国を旅している途中、道後温泉の本館で誕生日を迎えたことがあった。いわゆる「坊ちゃん風呂」と言われる夏目漱石がよく通った共同浴場、つまり銭湯。午 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_667" class="wp-caption alignright" style="width: 235px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/03/IMG_1114.jpg" rel="lightbox[665]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/03/IMG_1114-225x300.jpg" alt="" title="IMG_1114" width="225" height="300" class="size-medium wp-image-667" /></a><p class="wp-caption-text">今回、道後温泉本館は夜に伺いました。ドラマ「坂の上の雲」の影響か、ものすごく混んでいて風呂場は芋洗い状態でした。</p></div>
<p>道後温泉の旅館で、早朝の露店風呂を満喫しながら、30代前半の頃を思い出した。四国を旅している途中、道後温泉の本館で誕生日を迎えたことがあった。いわゆる「坊ちゃん風呂」と言われる夏目漱石がよく通った共同浴場、つまり銭湯。午前６時に太鼓が鳴って営業を開始するこの銭湯に入り、休憩所でお茶をいただきながら、朝銭湯というものを初めて味わった記念に自分宛に絵葉書を書いた。</p>
<p>あれから10年。すっかり朝銭湯が好きになっていた。毎朝、営業している銭湯はなかなかないけれど、土日だけ営業しているような銭湯は時折ある。僕のお気に入りは東京上野の燕湯。ここは毎朝午前6時から営業している。国指定登録有形文化財の建物をくぐると江戸の朝銭湯が楽しめる。6時30分にもなれば、かなりのにぎわいになる。江戸は銭湯文化が盛んだった。町の性質上、防火のため、武家屋敷以外に内風呂を作ることが禁じられていたため、皆、銭湯に出掛けていったのである。これが江戸の銭湯文化を育てていった。</p>
<p>当時は湯船が熱くても店のスタッフに言わなければ水を埋めてもらえなかった。それを頼むことは江戸っ子として粋ではない、よって我慢する。しかし、我慢していることを悟られるのは更に粋ではないということで、</p>
<p>「やっぱり風呂は熱いのに限る」</p>
<p>という江戸っ子の名台詞が生まれたのだ。今も燕湯の湯船の温度は45度をはるかに超えている。老人が何食わぬ顔で入っている横で僕は「う～」と唸りながら、ゆっくり身体を沈みこませ、「ふ～」と大きく息を吐きながら顔を上げる。祭りになると活躍しそうな地元の老人、仕事後の疲労と開放が混じった顔の夜勤明けドライバー、眠そうな出勤前のサラリーマンなど現代の江戸の朝銭湯に集う人々が目に入ってくる。この朝と夜が入り混じった生活漂う銭湯を味わう時間が好きなのだ。もちろん旅館の朝風呂もいいんだけどね。</p>
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		<title>まったく今の若い者は…なんて、いつからぼやき始めるのだろう</title>
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		<pubDate>Fri, 09 Mar 2012 00:00:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishiko</dc:creator>
				<category><![CDATA[朝にまつわるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[2012年]]></category>

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		<description><![CDATA[「まったく今の若い人は…」 よく聞く言葉である。これは今も昔も変わらないのだろう。僕が学生の頃は今の親の世代から言われた記憶があるし、最近は同世代の僕の周囲からそういった声が聞こえてくる。 愛知県は豊橋市内の朝の散歩がひ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「まったく今の若い人は…」</p>
<p>よく聞く言葉である。これは今も昔も変わらないのだろう。僕が学生の頃は今の親の世代から言われた記憶があるし、最近は同世代の僕の周囲からそういった声が聞こえてくる。</p>
<p>愛知県は豊橋市内の朝の散歩がひと段落し、駅前から東海地区では唯一残っている路面電車に乗り込んだ時のことである。次々に女子高生が乗り込み、あっという間に女子高生で満員電車になってしまった。彼女たちの通学時間に遭遇したようだ。</p>
<div id="attachment_657" class="wp-caption alignright" style="width: 310px"><a href="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/03/DSC_87.jpg" rel="lightbox[655]"><img src="http://shoplog.alc.co.jp/asaeigo/files/2012/03/DSC_87-300x200.jpg" alt="" title="DSC_87" width="300" height="200" class="size-medium wp-image-657" /></a><p class="wp-caption-text">チリの世界遺産バルパライソを走る路面電車。これは電気で走ります。古いと言われていたけどエコの今となっては逆に新しい。</p></div>
<p>まるで女子高の中に中年男性が紛れ込んでしまったかのような車内である。しかし、不思議なことに同じ日本人であるはずの彼女たちの会話が聞き取れない。まるで海外の路面電車にでも乗っているように。</p>
<p>「ドルガバのニセモノベルト？ホシインダケドォ～」</p>
<p>「の」を頭の中で、ひらがな変換してやるだけで耳の周波数が合ったかのように少しずつ会話が聞き取れ始める。ドルガバとはドルチェ＆ガッバーナのことであろう。ただ、偽物のベルトが欲しいとはどういうことなのだろう。言葉はわかっても意味不明であることには変わりない。</p>
<p>「引っ越したいよ～。一人暮らししたいよ～。ヤチン？ナニソレ～」</p>
<p>ラップのように話す女の子もいる。</p>
<p>「うちの親、ちょ～むかつく。サラダにうどんいれやがる」<br />
「うどん？それパスタじゃないのぉ～」<br />
「そうなの？食べたことないからわかんな～い」<br />
「うちはトースト厚すぎてむかつく。朝からそんな厚いトースト食べれるわけないやんか」</p>
<p>会話は聞き取れ始めたのだが、彼女たちの怒りの矛先が理解できない。それはそれで面白いが、</p>
<p>「まったく今の若い人は…」</p>
<p>と思っている自分もいる。僕も歳を経たということなのだろうか。<br />
そうやって僕に思われた彼女たちも１０年後には言うのだろうか。</p>
<p>「まったく今の若い人は…」</p>
<p>と。昔も今も、そして未来も変わらないだろう。それはそれで嬉しいような気がする。</p>
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